ぺーいちろうです。
今日はトイレ洗剤についてプロならこれを選ぶといったトイレ洗剤を紹介します。
- トイレ洗剤を何を買ったらいいのかわかりません。
- プロがトイレの洗剤を選ぶ基準ってなに?
- 便器の黄ばみが取れるトイレ洗剤が知りたい
- トイレの黒ずみを簡単に取れる方法を知りたい
今回は、このようなことが気になる方に向けての記事になります。
目次
プロが選ぶトイレ掃除洗剤ランキングとは
プロが選ぶトイレ掃除洗剤ランキングとは、実際に誰でも買うことができるトイレ洗剤の中でハウスクリーニングのプロがすすめるものをランキングにしてみました。
トイレ洗剤は数多くありますが、現在は大きく2つに分かれています。
それは、
液体の通常の洗剤と置くだけやスタンプ型の洗剤です。
特にここ最近では、スタンプ型の洗剤が人気が出ています。
その理由として放置プレーでよいので便利なのです。
私はあまりおすすめしませんが・・・
プロのトイレ洗剤の選ぶ理由
それではプロの私がトイレの洗剤をどう選ぶか説明します。
トイレ洗剤を選ぶ基準は、
- 汚れの種類で洗剤を選ぶ
- 汚れの度合いで選ぶ
- 従来の液体型を選ぶ
となります。
特殊なものでない限り特に価格が高いというものもありません。
トイレ洗剤は、それぞれによって成分が違いがあります。
その成分の違いは汚れの種類に応じて使い分けます。
汚れに応じて成分から選ぶ
トイレの汚れには種類があります。
- 黒ずみ
- 黄ばみ
- ホコリなど
ホコリなどはともかく黒ずみと黄ばみがトイレ特に便器の汚れになります。
黒ずみは、主にカビの汚れで水垢を伴っていることもあります。
黄ばみは、尿の汚れで塊になると尿石となりこちらも水垢と一緒になっていることがあります。
これらの汚れの種類で洗剤を選びます。
黒ずみを取る洗剤
トイレの黒ずみはカビが中心の汚れなので、塩素系漂白剤を成分としているトイレ洗剤が有効です。
塩素系漂白剤入りのトイレ洗剤はカビキラーなどの塩素系漂白剤より塩素の力は弱いので臭いもそれほではありません。
ドメストやスクラビングバブル超強力トイレクリーナーなどがそれになります。
黄ばみを取る洗剤
黄ばみは尿の汚れです。
固まると尿石になります。
黄ばみや尿石は酸性の洗剤が効果があります。
尿石の除去には塩酸を含む洗剤が有効です。
市販のトイレ洗剤ではサンポールが塩酸9.5%含む洗剤になります。
9.5%の塩酸で十分に普通の尿石は取れます。
実際に私が仕事で多用しているトイレ清掃用洗剤は9%です。
22%塩酸の強力尿石除去剤になるとふたを開けると煙が出るくらいでかなり危険なものになります。
液体型を選ぶ
液体型とスタンプ型がありますが、プロの目からするとやはり液体型をすすめたい!
スタンプ型や置くだけの洗剤はきれいな状態が前提であると思っていたほうが良い。
自動お掃除のようなイメージを持ちがちですがそんなわけではありません。
液体洗剤とブラシやスポンジで洗うのがトイレ掃除の基本です。
総合的優れている洗剤
トイレ洗剤にも平均点が高い洗剤があります。
トイレマジックリンは、バスマジックリン同様突出しているところはないけど普段使いのトイレ洗剤として使いやすいです。
トイレのルックは総合的に優れているトイレ洗剤でスルファミン酸が配合されているので尿石や水垢にも期待ができます。
家庭で使う洗剤は、平均点が高い洗剤が良いのです。
プロが選ぶトイレ洗剤ランキング
それではプロが選ぶトイレ洗剤のランキングです。
1位トイレのルック
メーカー | ライオン |
液性 | 酸性 |
効果のある汚れ | 黄ばみ・黒ずみ |
価格 | 200円 |
ぺーいちろうの一言 | これ1本でOKな酸性のトイレ洗剤 |
ライオンのトイレのルックは酸性のトイレ洗剤です。
酸性でも塩酸でなくスルファミン酸を配合しています。
スルファミン酸は水垢などに効果があります。
トイレのルックは、とろみのあるブルーの洗剤でかなりの頑固な汚れでない限りこれ1本でトイレ掃除はいけます。
コスパも良くおすすめです。
2位ドメスト
メーカー | ユニリーバ |
液性 | アルカリ性 塩素系 |
効果のある汚れ | 黒ずみ |
価格 | 306円 |
ぺーいちろうの一言 | 塩素系配合のトイレ洗剤でドメストが良い! |
ユニリーバのドメストは人気のトイレ洗剤です。
ドメスト最強論があるくらいトイレ掃除に効果を発揮します。
次亜塩素酸ナトリウムを主成分としているので黒ずみを中心とするカビの汚れに強いです。
ドメストの公式サイトでは、便器の内側の汚れはドメストをかけて2~3分後に流すだけでOKと書いていますが、できればブラシで軽く擦ってあげる方がよいです。
便器の外側や床もウエスなどにつけて拭き掃除に使えます。
塩素系漂白剤が入っているので、殺菌効果もあります。
3位サンポール
メーカー | キンチョー |
液性 | 酸性 |
効果のある汚れ | 黄ばみ・尿石・水垢 |
価格 | 198円 |
ぺーいちろうの一言 | 昔からある老舗トイレ洗剤!塩酸の力で尿石を取る |
サンポールはトイレ洗剤として歴史がありますが、若い年齢の人はあまり知らないかもしれません。
サンポールは塩酸9.5%含む酸性の洗剤で、塩酸の力で黄ばみや尿石を除去します。
サンポールの実力は私たちプロが仕事でも使える力があります。
ほぼ同じ成分の洗剤を私も現場において多用しています。
塩酸の力は、それほど効果があるのです。
サンポールはにおいが好き嫌いがあるので苦手な人もいるでしょうね。
4位スクラビングバブル超強力トイレクリーナー
メーカー | ジョンソン |
液性 | アルカリ性 塩素系 |
効果のある汚れ | 黒ずみ・カビ |
価格 | 220円 |
ぺーいちろうの一言 | さわやかなトイレ洗剤!コスパも良い |
ジョンソンスクラビングバブル超強力トイレクリーナーは、ジョンソンの中では珍しいオーソドックスな液体タイプのトイレ洗剤です。
ジョンソンは、スタンプ型や流せるブラシタイプのものがよく売れています。
楽に掃除ができるタイプは、ある程度きれいにされている便器には有効です。
液体のスクラビングバブル超強力トイレクリーナーは、塩素系が入っているトイレ洗剤でドメストと使い方は同じになります。
パッケージングもスクラビングバブルはさわやかなイメージがありトイレ洗剤ぽくないところがいいですね。
5位トイレマジックリン
メーカー | 花王 |
液性 | 中性 |
効果のある汚れ | 軽めの黄ばみ・黒ずみ |
価格 | 277円 |
ぺーいちろうの一言 | 中性で総合的に優れた万人向け |
花王のマジックリンシリーズのトイレマジックリンは総合的に優れている安全なトイレ洗剤です。
液性も中性で特に突出したたころはないのですが、総合的に優れています。
ツヤツヤコートという親水効果のある超親水化ポリマーで汚れの付着を防止することが売りの一つであります。
確かに水膜を作れば汚れはつきにくいのですが、若干誇大表現かなと思います。
トイレマジックリンはバランスが取れているトイレ洗剤であることは間違いありません。
6位トイレマジックリン強力クレンザー
メーカー | 花王 |
液性 | 中性 |
効果のある汚れ | しつこい黄ばみ・黒ずみ |
価格 | 200円 |
ぺーいちろうの一言 | 通常の洗剤で取れない時に使うクレンザー |
洗剤で取れない黄ばみや黒ずみがトイレにはできます。
しつこいを汚れを取る手段として研磨剤を使います。
研磨剤入りのクレンザーで磨く目に見えない小傷はできますが汚れは取れます。
細かい傷なので金たわしなどに比べると全然大丈夫です。
まとめ
市販のトイレ洗剤をプロが選ぶときは汚れによって成分を見て選びます。
中性のトイレ洗剤もありますが、酸性や塩素系のアルカリ性のほうがトイレ洗剤として効果が高いものが多いです。
中性のトイレマジックリンは良い洗剤ですが、プロが選ぶときには他の洗剤を選びたくなります。
どこか得意なものを持っている洗剤を選んでしまいます。